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相続問題 解決事例

【解決事例1】共同相続人による財産隠し

 

【ご相談者】

60代男性

 

【依頼内容】

父が亡くなり、自分と兄が相続したが、兄が財産を取り込んでいる様子。
不当な請求をするつもりはないが、しっかりと遺産分割を受けたい。

 

【当事務所の対応】

まず、ご相談者の兄に連絡し、面談の機会を設けました。
その上で、弁護士から事情を詳しく説明してみたところ、実は些細な
食い違いが原因で行き違い・お互いに対する不信感が生じていたことが判明。

 

双方の誤解も解け、財産状況についても兄から詳細な説明・
根拠資料の提供を受けることが出来ました。

 

【結果】

その後、遺産分割協議も円満に無事終了。弁護士が第三者的に入ることで
兄弟関係も修復され、喜んで頂けました。

 

 

 

 

 

 

【解決事例2】遺産分割調停・不動産の遺留分減殺請求

 

【ご相談者】

60代男女(3名・いずれも兄妹) 

 

【依頼内容】

父が亡くなり、相続人は4名(ご相談者3名及び相手方姉)。
相手方姉が財産を全て管理している。

 

相手方姉は、「今後の申入れは全て受け入れない。」とご相談者らに
書面で通知し、一切の話合いを拒否している。

 

【当事務所の対応】

まず、ご相談者から聴取を行い、判明した範囲内で財産の調査を実施しました。
結果、預貯金が少額ではありましたが、金額が明らかになりました。

 

本件は、相手方姉が一切の交渉を拒否していたため、やむを得ず
裁判所に遺産分割調停を行いました。

 

また、調査の中で不動産が存在していた可能性が浮かび上がってきました。

 

弁護士において、法務局等に直接赴き、過去の記録を調査した結果、
10年以上前に当該不動産が公正証書により父→相手方姉に公正証書による
死因贈与がなされていたことが判明しました。

 

そのため、当該不動産について価格査定を行い、遺留分減殺請求調停を併せて行いました。

 

【結果】

調停手続の結果、相続分に従い、金390万円
(ご相談者お一人あたり、金130万円)の受領に至りました。

 

 

 

 

 

 

【解決事例3】2年以上前に死亡した母の相続放棄

 

【ご相談者】

40代女性

 

【依頼内容】

母は2年以上前に死亡した。
特に財産も無かったので、そのまま何もせずにいたところ、
突如母の債権者を名乗る業者から、母に数十万円の借金があった。

 

既に死亡から3か月が経過しているので相続放棄も
出来ないので支払わなければならないと言われ、困っている。

 

【当事務所の対応】

相続放棄の手続を執りました。

 

確かに相続放棄は、死亡(相続発生を知ったとき)から3か月以内に
行わなければならないのが原則ですが、本件のような相続人(ご相談者)に
落ち度がなく調査しきれなかった借金等については、その存在を知ったときに
「自己のために相続の開始があったことを知った」場合にあたることになって
いることを説明しました。

 

【結果】

以上の事実を十分に記載した上で、裁判所に相続放棄の申述を行った結果、
無事相続放棄が認められ、当該業者の言い分を排除できました。

 

 

 

 

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